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ほくでんからのお知らせ 2012年度

泊発電所3号機の定期検査期間の延長について

2012年6月13日

 泊発電所3号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力91万2千kW)は、平成24年5月5日から8月上旬の予定で第2回定期検査を実施していますが、炉内熱電対※1(以下、「T/C」という。)の引出管※2の点検調査のため、定期検査期間を延長する見込みとなりました。

 原子炉を補助的に監視しているT/C39本のうち、運転中に測定値の指示不良が認められていた1本について、今回の定期検査で取替えを実施しました。取り外したT/Cの外観を点検したところ、T/Cの保護管に損傷が認められ、損傷部位を調査した結果、損傷は摩耗によるものと判断しました。
 平成24年6月7日、当該摩耗の発生原因について調査を進めるため、当該T/Cを挿入している引出管の外観点検を実施したところ、引出管にも損傷を確認しました。
 T/Cおよび引出管の損傷は、原子炉の安全性や運転継続に影響を与えるものではなく、原子炉等規制法に基づく経済産業省への報告などを要するものではありません。

 今後、他の引出管の点検、損傷原因の調査などを実施いたします。
 機材準備などを含め、現時点において、1ヶ月半程度の調査期間を見込んでおりますが、定期検査工程の延長期間については、点検および原因調査の結果を踏まえ、見通しがついた段階で別途お知らせします。

 なお、今回の事象による環境への放射能の影響はありません。

  • ※1

    炉内熱電対(T/C)
    原子炉出口の水の温度を測定するための温度計で、素線をステンレス製の保護管で覆い、絶縁材(酸化アルミニウム)を充てんしたもの。

  • ※2

    引出管
    T/Cを挿入し、原子炉容器内の所定の温度測定位置まで導くために取り付けられたステンレス製の管。

【添付資料】

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