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三井不動産×北海道電力 新規メガソーラー開発による再エネ導入拡大に向けたオフサイトフィジカルコーポレートPPAに関する契約締結
~2026年1月1日より、三井アウトレットパーク北広島、札幌三井JPビルディング、三井ガーデンホテル札幌等に供給開始~

2025年12月22日

三井不動産株式会社
北海道電力株式会社

 三井不動産(本社:東京都中央区、代表取締役社長:植田 俊)と北海道電力(本社:北海道札幌市、代表取締役社長執行役員:齋藤 晋)は、メガソーラー由来のオフサイトフィジカルコーポレートPPA※1に関する契約を締結しました。
 本契約に基づき、2026年1月1日より三井不動産が開発する北海道北見市美園所在のメガソーラーにおける再エネ電力を、北海道電力を通じて、三井不動産が管理・運営する施設の共用部に供給を開始いたします。対象施設は三井アウトレットパーク北広島、札幌三井JPビルディング、北一条三井ビルディング、三井ガーデンホテル札幌、三井ガーデンホテル札幌ウエストです。
 三井不動産は、2021年11月に策定したグループ行動計画※2において2030年度までに年間3.8億kWh分(既存0.8億kWh・新規3億kWh)のメガソーラーの開発を目標に掲げ、メガソーラー用地の取得を順調に進めています。北海道電力は、「ほくでんグループ経営ビジョン2035」のなかで、サプライチェーンにおける温室効果ガスの排出量を、2030年度までに46%減、2035年度までに60%減とすることを目指しています。
 両社は今後とも連携・協力を深め、再エネの開発・活用ならびに省エネ・蓄電池活用等、カーボンニュートラルに資する取り組みにおいて積極的に連携していくことにより、脱炭素社会の実現に貢献いたします。

三井アウトレットパーク札幌北広島、札幌三井JPビルディング、三井ガーデンホテル札幌

  1. ※1:オフサイトフィジカルコーポレートPPA
    コーポレートPPA(Power Purchase Agreement:電力購入契約)は、企業が再エネ電力を発電事業者から長期にわたって固定価格で購入する契約。企業がCO2排出量削減に貢献できるエネルギー調達手法として注目されている。オフサイトPPAとは、遠隔地の発電所から一般の送配電網を介して電力を調達する形態。また、フィジカルPPAとは、発電事業者が小売電気事業者を通じて電力と環境価値(ゼロエミッション価値、環境表示価値)をセットで需要家に供給する形態。
  2. ※2:

    2021年11月24日付「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」

    https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/別のウィンドウで開きます。

三井不動産が北海道エリアにて新たに開発中のメガソーラー

名称 三井不動産北見市美園太陽光発電所
所在 北海道北見市美園
設備容量 3,129kW
発電量 年間約400万kWh
運転開始 2026年1月1日

三井不動産グループのサステナビリティについて

 三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。
 また、2024年4月の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争力への貢献」、「2.環境との共生」、「3.健やか・活力」、「4.安全・安心」、「5.ダイバーシティ&インクルージョン」、「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しました。これらのマテリアリティに本業を通じて取組み、サステナビリティに貢献していきます。

【参考】