株式会社ラルズにおける年間約4,300トンのCO2削減に向けた太陽光発電によるオフサイトPPA　第1号発電所の稼働開始について

アークスグループ・ラルズ・北海道電力・HARE晴れが協働で取り組む脱炭素の推進

　アークスグループ、株式会社ラルズ（以下「ラルズ」）、北海道電力株式会社（以下「北海道電力」）、合同会社HARE晴れ（以下「HARE晴れ」）は、ラルズが所有・運営する施設における脱炭素化の実現に向け、太陽光発電によるオフサイトPPA^※に関する取り組みとして、本日、第1号発電所が運転を開始しましたのでお知らせします。

＜第1号発電所＞

　本取り組みにおいて、アークスグループは、オフサイトPPAの仕組みを活用し、HARE晴れが所有・運営する太陽光発電所5カ所（恵庭市および千歳市）で発電する電力を、北海道電力を通じてラルズが所有・運営する施設で使用します。太陽光発電所については、2027年までに順次稼働し、合計の発電出力は約6,300kW、年間の想定発電量は約800万kWh、CO₂削減量は約4,300トンとなる計画です。この度稼働したのはその一部である恵庭市の発電所（第1号発電所）で、発電出力は約680kW、年間想定発電量は約80万kWhの規模となります。

＜オフサイトPPAのスキーム図＞

　アークスグループは、2030年度までに店舗から排出するCO₂を2013年度と比較して50％削減することを目指し、脱炭素に向けた取り組みを進めてまいります。
　アークスグループ、ラルズ、北海道電力、HARE晴れは、本取り組みを通じて、長期にわたり協働で地域の脱炭素化に取り組み、北海道が推進する「ゼロカーボン北海道」の実現に貢献してまいります。

※発電事業者が電力需要場所の敷地外に再生可能エネルギー発電設備の設置を行い、小売電気事業者が電力系統を経由して再生可能エネルギー発電設備で発電した電力を特定のお客さまにお届けする電力契約