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当社事業所がZEB Ready認証を取得しました

2025年8月7日

 当社は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、二酸化炭素を排出する化石燃料から脱炭素電力や水素・アンモニア等の脱炭素燃料への転換や、各種施設の電化・省エネルギー化などに取り組んでいます。
 当社事業所においても省エネルギー化を進めており、この度、施設の長寿命化を目的として改修予定の「新得水力センター」と「苫東厚真発電所管理事務所」において、基準一次エネルギー消費量※1の50%以上削減するZEB Ready認証※2を取得しましたので、お知らせします。

 両物件とも、北海道では事例の少ない既存建築物のZEB化改修事例であるとともに、寒冷地特性に合わせた断熱強化や電気式ヒートポンプによる空調・給湯器の採用の他、制御機能付LED照明といった汎用性の高い設備を採用していることが特徴です。
 当社は、老朽化や法令対応工事に併せて順次、当社事業所のZEB化検討を進めていきます。

 当社は、これまで培ってきたエネルギー利用に関するノウハウと最新の知見を活用し、お客さまの建築物ZEB化のご検討をサポートしてまいります。

  1. ※1:建築物省エネ法に基づいて定められる、その建物がある地域、用途、室の使用条件などに応じて設定される冷暖房や換気、給湯、照明など建物内で消費される標準的なエネルギー消費量。
  2. ※2:ZEBとは、快適な室内環境を保ちながら、高断熱化・日射遮へい・自然エネルギー利用・高効率設備などによる省エネと、太陽光発電などによる創エネにより、年間で消費する一次エネルギー消費量がゼロ、あるいは概ねゼロとなる建築物のこと。
    基準一次エネルギー消費量の削減率に応じて、『ZEB』(100%以上)、Nearly ZEB(75%以上)、ZEB Ready(50%以上)、ZEB Oriented(建物の用途により30または40%以上)に分けられる。達成状況は、国交省の指針に基づく第三者認証が必要で、新得水力センターは2025年5月に、苫東厚真発電所管理事務所は2025年6月に、ZEB Readyの認証を取得。

【添付資料】