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「ほくでんグループ経営ビジョン2035」について
~GXによる事業成長と北海道のさらなる発展を目指して~

2025年3月26日

 「ほくでんグループ経営ビジョン2030」を公表した2020年以降、国の2050年カーボンニュートラル宣言、エネルギー安定供給・経済成長・脱炭素の同時実現を目指すGX(グリーントランスフォーメーション)を国家戦略と位置づける動き、生成AIの普及活用をはじめとするDX(デジタルトランスフォーメーション)の広がりなどにより中長期的な電力需要増加が見込まれるなど、ほくでんグループを取り巻く経営環境は大きく変化しています。

 北海道では、次世代半導体工場やデータセンターといったデジタル産業の立地が計画されるなど、北海道の発展に向けた強力な追い風が吹いています。一方、高齢化や人口減少が進んでいくことに変わりはなく、将来的には働き手不足などにより公共サービスや社会インフラの維持が難しくなる可能性もあることから、これらの課題解決に向けた取り組みも必要となります。

 このような中、ほくでんグループは北海道を基盤とした経営を続け、持続可能な社会の実現とさらなる発展を支えていきます。この変わらぬ思いを改めて整理し、“新たな経営理念”として位置づけたうえで、北海道とともにほくでんグループが力強く成長していくため、2035年において目指す姿として、「ほくでんグループ経営ビジョン2035」を取りまとめました。

 ほくでんグループは、本ビジョンにおいて経営テーマとして掲げた「北海道の発展に向けたGX実現への挑戦」、「新たな価値創造に向けた挑戦」、「持続的な成長に向けた経営基盤の強化」のもと、責任あるエネルギー供給の担い手として、電気事業を変革させながら安定供給の確保とエネルギー脱炭素化の両立を進めていきます。また、お客さまニーズや地域社会の課題を的確に捉えながら価値創造に挑戦し続け、ほくでんグループのさらなる成長を通じて持続可能な社会や安心・安全な暮らしを支えていきます。

【添付資料】