一般社団法人北海道プロ野球独立リーグと北海道電力株式会社による地方創生に関する連携協定の締結について
2024年7月17日
一般社団法人北海道プロ野球独立リーグ
北海道電力株式会社
本日、一般社団法人北海道プロ野球独立リーグ(本社:北海道美唄市、代表理事:荘司光哉、以下「北海道プロ野球独立リーグ」)と、北海道電力株式会社(本店:北海道札幌市、代表取締役 社長執行役員:齋藤晋、以下「北海道電力」)は、地方創生に関する連携協定を締結しましたので、お知らせします。
北海道プロ野球独立リーグが運営する北海道フロンティアリーグ(以下「HFL」)は、リーグ関係者を全国から募集して定住促進や交流人口・関係人口の増加を図るなど、野球の持つ魅力を最大限活用し、北海道の少子高齢化に伴う経済活動の縮小や地域の産業・コミュニティの担い手不足といった社会的課題を、地域と共に解決することを理念に活動しています。
HFLの選手の多くは、所属球団の本拠地にある企業で就労しながら野球を行うとともに、地域行事への参加や子どもたちの部活動支援など、地域の担い手不足解消や賑わい創出に寄与しています。また、北海道プロ野球独立リーグは、選手が引退後も安心して北海道に定住できるよう、セカンドキャリア形成をサポートしています。
北海道電力は、北海道の発展こそがほくでんグループの事業基盤になるとの認識に立ち、地域の課題の克服や経済の発展など「共創」の取り組みを進めています。各種事業やサービスを通じて、エネルギー分野にとどまらない様々な分野における社会的課題の解決や地域の発展に貢献し、ほくでんグループが道内各地に拠点を置かせていただいているご恩をお返ししていきたいと考えています。
両者は今後、HFLの活動などを通じて、地方創生に向け連携して取り組んでまいります。
【連携事項】
- 北海道への移住定住促進に関する事項
- 地域の賑わい創出・魅力発信に関する事項
- その他双方が必要と認める事項
【参考】HFLの概要
2022年に設立した、北海道を活動地域とするプロ野球独立リーグ。
「野球で、北海道の未来を拓きます。」をミッションに掲げ、北海道に山積する様々な問題を地域と共に解決することを目指し活動している。
2024年シーズンは美唄ブラックダイヤモンズ、石狩レッドフェニックス、士別サムライブレイズの3チームによるリーグ戦を行う。さらに、この活動を道内全域へ展開すべく、各地域でのチーム設立に向けた取り組みを進めている。
【リーグビジョン】
- 北海道への移住・定住を促進します
- まちの賑わいを創出します
- 社会に貢献できる人材を育成します
- こども達に野球の魅力を伝えます
- 地域の人々の健康増進に努めます
【加盟チーム】
-
美唄ブラックダイヤモンズ(本拠地:美唄市)
- 監督:金子洋平
- 選手:27名
-
石狩レッドフェニックス(本拠地:石狩市)
- 監督:坪井智哉
- 選手:27名
-
士別サムライブレイズ(本拠地:士別市)
- 監督:小野慎吾
- 選手:35名