プレスリリース 2023年度 第3回北海道電力グリーンボンドの発行について |
2024年3月26日
当社は、調達資金の使途を再生可能エネルギーの開発等に限定した社債である「北海道電力グリーンボンド」を発行することとしました。
ほくでんグループは、「ほくでんグループ経営ビジョン2030」において2030年までにCO2排出量を2013年度比で50%以上低減(△1,000万t以上/年)させる環境目標を掲げ、2050年の北海道における「エネルギー全体のカーボンニュートラル」の実現に向けて様々な取り組みを進めています。
本グリーンボンドの発行を通じて、当社の積極的な環境への取り組みについて、投資家をはじめとした幅広いステークホルダーの皆さまにより深くご理解いただくとともに、資金調達の多様化・安定化につなげたいと考えています。
ほくでんグループは、ESG(環境・社会・ガバナンス)を重視し、オール北海道での幅広い連携や協働に努め、脱炭素化と経済の活性化や持続可能な地域づくりを同時に進める「ゼロカーボン北海道」の実現に貢献していきます。
【関連するSDGs】
【第3回北海道電力グリーンボンドの発行概要(予定)】
- 1. 発行額
50億円
- 2. 年限
10年
- 3. 発行時期
2024年4月
- 4. 主幹事引受会社
みずほ証券株式会社(事務)
SMBC日興証券株式会社
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
- 5. 資金使途
水力・太陽光の再生可能エネルギーの開発、建設、運営、改修に対する新規投資及びリファイナンスに充当
<主なグリーンプロジェクト件名>
上川発電所(水力)
リプレース工事
藻岩発電所(水力)
リプレース工事
グリーンボンドの発行にあたり、2023年3月に策定し、同年11月に改定した「北海道電力グリーン/トランジション・ファイナンス・フレームワーク」について、第三者評価機関であるDNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社からグリーンボンドの各種基準に合致していることの確認と適格性の評価を得ています。
なお、本フレームワークおよび評価書については、当社ホームページをご覧ください。
(注)本資料は、情報提供のみを目的とし、証券の勧誘を目的とするものではありません。
【参考資料】
- PDFファイルを開きます。北海道電力グリーン/トランジション・ファイナンス・フレームワーク [PDF:1541KB]
- PDFファイルを開きます。北海道電力グリーン/トランジション・ファイナンス・フレームワーク セカンド・パーティー・オピニオン [PDF:2548KB]