然別第二発電所の出力増加について |
2022年7月5日
当社は、未利用水力エネルギーの有効活用の観点から、水力発電所の出力増加を図る取り組みを進めております。
この度、然別(しかりべつ)第二発電所[水力、所在地:北海道上川郡新得町]について、許可取水量の範囲内で、取水量の増加や発電設備の更新をせずに、水車発電機の性能を最大限活用することにより最大出力を7,100kWから7,400kWに増加(300kWの増加)できることを確認しました。これを受けて、電気事業法の規定※1に基づき、「発電事業変更届出書」を経済産業大臣へ届出し、7月4日に受理されましたので、お知らせいたします。
本件は、当社における同様の取り組み事例として、9箇所目となります。
当社は引き続き、既設水力発電所の最大限の活用など、再生可能エネルギーの導入拡大を進め、カーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。
変更前出力 | 変更後出力 | 増分発電電力量 | 備考 |
---|---|---|---|
7,100kW | 7,400kW (300kW増) |
1,846MWh/年 | 一般家庭約670軒分※2の年間使用量に相当 |
- ※1
電気事業法第27条の27第3項
発電事業者は、届出に係る事項に変更があったとき(発電事業の用に供する発電用の電気工作物の設置の場所、原動力の種類、周波数及び出力)は、経済産業省令で定めるところにより、遅滞なく、その旨を経済産業大臣に届け出なければならない。 - ※2[算定モデル]230kWh/月(従量電灯B、30A契約)
【関連するSDGs】
【添付資料】
- PDFファイルを開きます。然別第二発電所の概要について [PDF:266KB]
本文ここまで。
ここからカテゴリ内メニューです。
カテゴリ内メニューここまで。