プレスリリース 2019年度 エスコン フィールド HOKKAIDOにおけるエネルギーサービスプロバイダ事業について
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2020年3月9日
北海道電力(株)(以下、北海道電力)は、(株)北海道日本ハムファイターズおよび(株)ファイターズスポーツ&エンターテイメント(以下、ファイターズ)が北広島市に建設予定のエスコン フィールド HOKKAIDO(以下、エスコン フィールド)で、エネルギーサービスプロバイダ事業(以下、ESP事業)を実施し、ファイターズの全体コンセプトである「共同創造空間※1」を通じた地域創生の実現へ向け、エネルギー分野でサポートをさせていただくこととなりましたので、お知らせします。
北海道電力は、エスコン フィールドに電気ヒートポンプ機器※2やガスコージェネレーション設備※3などのエネルギー関連設備を設置します。また、電気・ガスなどの「エネルギー調達」および、ICTやAIなどを駆使した省エネ・高効率な設備の運転管理や保守メンテナンスといった「設備運用サービス」を一括で実施します。これにより、エスコン フィールドはエネルギー利用面から、省エネ・環境性に優れた球場となります。
さらに、BCP対策として複数のエネルギー供給方法を採用することから、北広島市の広域避難場所として活用予定のエスコン フィールドは、災害時に来場者や帰宅困難者、また地域の皆さまが安心できる避難空間となります。
北海道電力は、ファイターズのパートナーとして、道民の皆さま、北広島市民の皆さま、ファンの皆さまが“北海道のシンボル”として愛着と誇りを持てるエスコン フィールドおよび「新球場を核としたまちづくり」の実現に向けて、ゼンリョクで応援してまいります。また、省エネ・環境・BCPに配慮したエスコン フィールドの実現を通じて、SDGsなど、社会の課題解決に貢献することを目指してまいります。
- ※1ボールパーク構想に賛同し、各分野・各事業エリアに知見・ノウハウを持った多様なパートナーと共に、新たな挑戦を行うことで、様々なコミュニティが自然と形成される空間
- ※2空気中の熱を利用し、少ない電気エネルギーで多くの熱エネルギーを生成する設備
- ※3ガスを燃料として発電し、発電時に排出された熱を冷房・暖房・給湯などに利用する設備
【添付資料】
- PDFファイルを開きます。エスコン フィールドHOKKAIDOにおけるESP事業の概要 [PDF:1238KB]