伊達発電所2号機の停止について(第2報) |
2020年2月4日
伊達発電所2号機(所在地:伊達市、定格出力:35万kW、使用燃料:重油)は、ボイラー内部での蒸気漏洩の兆候を確認したことから、1月25日2時33分に停止し、点検作業を開始しました。
伊達発電所2号機は、点検の結果、ボイラー内部に異常はなく、発電所建屋の天井付近にある排気ダクト※において腐食による損傷を確認しました。
蒸気漏洩の兆候の原因は、排気ダクト内に浸入した雨水等が腐食により損傷した箇所より流出、滴下し、ボイラー上部の保温材に浸み込んだうえ、ボイラーの熱により蒸発したものと推定しています。
現在、補修作業を実施しており、復旧には今後1週間程度を要する見込みです。
伊達発電所2号機の停止により、直ちに電力供給に支障が生じる状況ではありませんが、発電設備や北本連系設備の更なる計画外停止が発生した場合には、厳しい需給状況となる可能性がありますので、お客さまには引き続き節電へのご理解とご協力をお願いいたします。
当社は引き続き、安定供給に万全を期してまいります。
北海道エリアの電力需給状況については、「北海道エリアのでんき予報」をご覧ください。
※発電所で使用した高温排水を受け入れるタンクから発生した蒸気を屋外に排気するための配管
【添付資料】
- PDFファイルを開きます。伊達発電所2号機の概要図 [PDF:70KB]
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