スマートメーター通信ネットワークを活用した「電気・ガス・水道共同検針」の実証試験の実施について |
2019年12月16日
当社は、システム開発会社および計器メーカーと協力しスマートメーター通信ネットワークを活用した「電気・ガス・水道共同検針」の実現に向けた実証試験を、本日より開始しましたのでお知らせいたします。
本実証試験では、道内5箇所でスマートメーター通信ネットワークへ接続可能な通信端末をガス・水道メーターに取付け、検針データやガス漏れ等の保安情報の収集を自動で行い、取得したデータをガス・水道事業者のシステムへ連係するために必要な技術条件の検討および一連の動作確認を行います。
また、冬季の厳しい自然環境を踏まえ、低温下での通信端末の動作確認や積雪による通信状況への影響等、各種試験を2020年3月までに実施し、その後、実証試験の成果を踏まえ事業化に向けた検討を進めてまいります。
スマートメーター通信ネットワークは、高品質でセキュリティが確保されており、これを利用した共同検針の実現により、高度で効率的な業務の実施が期待できます。
当社は、今後もスマートメーター通信ネットワークを電気事業以外の分野へも活用することにより、道内の地域やお客さまの課題解決に向けた新たなIoT※サービスの提供に取り組んでまいります。
※Internet of Thingsの略。自動車、家電などあらゆるモノがインターネットにつながり、情報のやり取りをすることで、モノのデータ化やそれに基づく自動化等が進展し、新たな付加価値を生み出すというもの。
【別紙】
- PDFファイルを開きます。実証試験の概要について [PDF:242KB]
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