2019年度 夏季の電力需給実績および冬季の電力需給見通しについて |
2019年10月23日
10月23日に電力広域的運営推進機関(以下、広域機関)が設置する「調整力及び需給バランス評価等に関する委員会」において、北海道エリアにおける2019年度夏季(以下、今夏)の電力需給実績および冬季(以下、今冬)の電力需給見通しが示されましたので、お知らせいたします。
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今夏の電力需給実績について
今夏の最大電力は、7月下旬から8月上旬の気温が平年より高く推移したことから、見通し(442万kW)を上回る446万kWを記録しましたが、需給は、夏季を通じて安定して推移しました。節電のご協力にあらためて厚くお礼申し上げます。 -
今冬の電力需給見通しについて
今冬の需給見通しは、供給予備率が最も低い1月で供給予備率は15.7%となり、広域機関による評価とあわせて、当社としては、電力の安定供給に最低限必要な供給予備率である3%以上を確保できる見通しと考えています。12月 1月 2月 3月 供給力[万kW] 602 627 629 598 需要(厳冬H1※)[万kW] 519 542 542 482 供給予備力[万kW] 83 85 87 117 供給予備率[%] 15.9 15.7 16.1 24.2 ※厳冬H1:2018年度並みの厳冬における1日最大電力
また、北海道の冬季の厳しい気象状況を踏まえ、発電設備の大規模な計画外停止が発生した場合でも、当社は、北本連系設備からの受電と通告調整契約の織り込みにより、電力の安定供給に必要な最低限の供給予備率3%以上を確保できる見通しと考えています。
当社は、北海道における電力の安定供給に向け、引き続き発電設備や送変電設備の保守・点検を行ってまいります。
お客さまにおかれましては、引き続き無理のない範囲での節電にご理解、ご協力いただきますようお願いいたします。
【添付資料】
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