ハイブリッドローン(劣後特約付きローン)による資金調達について |
2019年7月31日
当社は、本日の取締役会において、ハイブリッドローン(以下、「本ローン」)による資金調達を行うことを決議しましたので、お知らせいたします。
- 本ローンの目的・背景
当社は、電気事業において安定供給の使命を全うするため、また、事業領域拡大など成長戦略を積極的に展開するため、今後も継続的に投資を行っていく必要があるなか、財務体質の強化に資する新たな資金調達手法として本ローンを実施することといたしました。
本ローンは、株式の希薄化を伴うことなく実質的に自己資本の拡充につながるものであり、資金調達を行いながら、今後の持続的な投資を支える基盤を確保していきます。
これにより、発電・流通設備の経年化対策工事など安定供給に資する設備投資を適切に行っていくとともに、経営計画に掲げる積極的な事業領域拡大の方針のもと、ガス供給事業や再生可能エネルギーに関する事業への投資など、「総合エネルギー企業」として成長を遂げるための様々な取組みを推進してまいります。
また、これらの取組みを通じ、当社は責任あるエネルギー供給の担い手として北海道の持続的発展に貢献してまいります。 - 本ローンの特徴
本ローンは、利息を任意繰延べできることや返済期限が超長期であること、通常債務に比べ弁済順位が低いこと等、資本に類似した特徴を有しております。このため、本ローンは、株式会社格付投資情報センターより、調達額の50%に対し資本性を認められる見込みです。 - 今後のスケジュール
本ローンは、借入総額800億円、借入期間30年、みずほ銀行をアレンジャーとして起用し、2019年8月27日に条件決定する予定です。
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