北海道電力と北海道旅客船協会における災害時の協定締結について
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2019年4月24日
北海道電力株式会社
北海道旅客船協会
北海道電力株式会社(本店:札幌市、代表取締役社長:真弓 明彦、以下「北海道電力」)と、北海道旅客船協会(本社:小樽市、会長:蔦井 孝典)は、「災害時における緊急輸送(船舶)に関する協定」を本日締結しました。
本協定は、北海道胆振東部地震を受けて策定した「北海道胆振東部地震対応アクションプラン」にもとづき、大規模災害が発生した場合、停電復旧活動にあたる作業員を派遣する移動手段を確保し、停電の早期復旧および安定供給を図り、道民の皆さまの生活の早期安定を目的とするものです。
本協定の締結によって、停電復旧活動に必要となる人員・車両等の優先乗船や臨時便の運航が可能となり、復旧活動を迅速かつ円滑に実施できることとなります。
北海道電力と北海道旅客船協会は、北海道に根ざす企業・団体として、今後も地域社会の貢献につながるさまざまな取り組みを進めてまいります。
【協定の趣旨】
本協定は、地震、風水害その他の大規模災害が発生、または発生するおそれがある場合に、停電の早期復旧および安定供給など、道民の皆さまの生活の早期安定に資するため、北海道電力が事業活動を継続するために必要な作業員、車両および資材の船舶による輸送に北海道旅客船協会が協力するもの。
【協定の概要】
- (1)船舶への優先乗船・臨時便運航の協力
災害時において緊急輸送を必要とするときは、北海道電力は北海道旅客船協会に対し、優先乗船および臨時便の運航等に関して、協力を要請することができる。 - (2)意見交換
本協定に定められた内容を円滑に実施するため、原則として、年1回以上、意見交換および情報交換を行う。
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