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プレスリリース 2018年度

東の沢(ひがしのさわ)発電所の水車ランナ取替えによる最大出力増加について
~高効率な水車ランナによる出力向上、CO2排出量削減へ~

2018年4月25日

 当社は、東の沢発電所(所在地:北海道日高郡新ひだか町、形式:ダム水路式)の水車ランナ※1を取替え、最大出力を1,000kW増加させたことから、本日、電気事業法第27条の27第3項※2の規定に基づき、「発電事業変更届出書」を経済産業大臣へ届出いたしましたので、お知らせいたします。

[発電所出力の変更内容]
変更前 変更後
20,000kW 21,000kW(1,000kW増加)

 このたびの出力変更は、水車内の水の流れについて「三次元流れ解析※3」を実施し、高効率な水車ランナへ取替えたことにより、落差・流量を変更することなく、最大出力を増加させたものです。発電電力量は、年間310万kWh程度増加すると想定しています。

 これにより、供給力の増加に寄与するとともに、火力発電量を抑制できることから、年間1,980トン程度のCO2排出量削減効果を見込んでいます。

 高効率な水車ランナ採用による最大出力増加は、8例目となります。今後、他の水力発電所についても、同様の取り組みを進めてまいります。

 当社は引き続き、再生可能エネルギーの導入拡大に向けた取り組みなどを通じて、低炭素社会の実現に貢献してまいります。

  1. ※1水車ランナ
    水車の主要部品で、水の力により回転する部分(添付資料参照)
  2. ※2電気事業法第27条の27第3項
    発電事業者は、届出に係わる事項(発電事業の用に供する発電用の電気工作物の設置の場所、原動力の種類、周波数及び出力)に変更があったときは、経済産業省令で定めるところにより、遅滞なく、その旨を経済産業大臣に届け出なければならない。
  3. ※3三次元流れ解析
    コンピュータ上で水の流れ方をシミュレーションする技術。この技術の導入によって比較的短期間で安価に高効率の水車を製作することが可能となった。本解析は自動車の空気抵抗を計算する際にも使用されている。

【添付資料】

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