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プレスリリース 2017年度

神戸製鋼所等の不適切行為に関する泊発電所の調査状況等について

2018年2月2日

 当社は、株式会社神戸製鋼所およびグループ会社(以下、「神戸製鋼所等」)の不適切行為を受け、泊発電所1,2,3号機の「安全上重要な部位」、「燃料集合体」および「新規制基準対応設備」を対象に、神戸製鋼所等製品の使用状況について調査しており、2017年11月20日に調査状況を原子力規制庁に報告いたしました。
 このたび、泊発電所3号機の「安全上重要な部位」についての調査が完了したことから、本日、泊発電所1,2号機の調査状況とあわせて原子力規制庁に報告いたしました。

 これまでの「安全上重要な部位」、「燃料集合体」および「新規制基準対応設備」に関する調査においては、不適切行為のあった製品を使用していないことを確認しており、引き続き残りの調査対象について確認を進めてまいります。

 また、上記調査とは別に、プラントメーカから「泊発電所に納入された一部の製品※1について、製品の問題ではないものの、製造メーカ※2が発行する検査証明書※3と、保管している元データとの間で銅成分の値に不整合があり、検査証明書の内容を製造メーカが書き換えたと考えられるものがある」との報告を受けました。
 当社自ら製造メーカの工場に立入調査を行ったところ、当該製品の検査証明書に記載されている銅成分の値と元データとの間に不整合があり、検査証明書の内容を製造メーカが書き換えたと考えられることを確認したことから、このことについて、あわせて原子力規制庁に報告いたしました。

 当該製品製作時に製造メーカが実施した別の分析手法による分析および不整合が確認された製品と同一の溶解チャージ※4から製造された製品を用いて、製造メーカおよび第三者機関が実施した銅成分の再分析では、当社の要求事項であるJIS規格値を満足することが確認されています。
 また、当該製品据付後の試験やこれまでの使用において健全性を確認しており、当社は、当該製品の使用継続に問題はないと考えています。

 引き続き、神戸製鋼所等の調査等の状況を注視し、適切に対応してまいります。

  1. ※12017年9月に納入され、10月に取替えを行った1号機非常用ディーゼル発電機における冷却水配管の一部
  2. ※2株式会社神戸製鋼所のグループ会社である「株式会社コベルコマテリアル銅管」
  3. ※3部材の材料について、化学成分や強度について検査結果を記載し、仕様を満たしていることを証明する書類
  4. ※4金属製品の原料である地金を高温で溶かして液状としたもの

【添付資料】

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