苫小牧発電所1号機の出力抑制について(第1報) |
2017年11月18日
苫小牧発電所1号機(所在地:苫小牧市、定格出力:25万kW、使用燃料:重原油・天然ガス)は、復水器※1への海水の漏れ込みの兆候※2を確認したことから、本日13時52分より上限出力を12.5万kWに抑制して点検作業を開始しました。
点検結果にもよりますが、復旧は11月19日頃となる見込みです。
安定供給に万全を期してまいりますが、発電設備や北本連系設備の計画外停止が発生した場合には、厳しい需給状況となる可能性がありますので、お客さまには引き続き節電へのご理解とご協力をお願いいたします。
- ※1タービンで使用した蒸気を海水により冷却する熱交換器のこと
- ※2復水器内部へ海水が漏れ込むと、ボイラーやタービンを循環する水に海水が混ざり、導電率が上昇することから、これにより海水の漏れ込みを判断する
<本日(11月18日)の当社の需給状況>
(単位:万kW)
変更後 | 変更前 | |
---|---|---|
ピーク時供給力 | 475 | 487 |
予想最大電力 | 375 | 375 |
供給予備力 | 100 | 112 |
※当社以外の事業者さまとそのお客さまの需給状況は含みません
【添付資料】
- PDFファイルを開きます。苫小牧発電所1号機 復水器の概要図 [PDF:69KB]
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