砂川発電所4号機の復旧について(最終報) |
2017年10月6日
砂川発電所4号機(所在地:砂川市、定格出力:12.5万kW、使用燃料:石炭)は、供給予備力に比較的余裕があることから発電を停止※1しておりましたが、9月27日12時59分に発電を再開後、13時7分に保護装置※2が動作して停止したことから、点検作業を開始しました。
原因は調査中であり、復旧は未定です。
砂川発電所4号機は、点検の結果、タービン付属弁※3の不具合により、保護装置が動作して停止したものと推定しました。
このため、当該弁の補修作業を行い、本日17時15分に復旧しました。
砂川発電所4号機の復旧に伴い、明日(10月7日)の当社ピーク時供給力は464万kW、供給予備力は139万kWとなります。
安定供給に万全を期してまいりますが、発電設備や北本連系設備の計画外停止が発生した場合には、厳しい需給状況となる可能性がありますので、お客さまには引き続き節電へのご理解とご協力をお願いいたします。
- ※1運用上の停止であり、需給状況の変化があれば発電できる状態にあった
- ※2異常が発生した場合に機器を保護するため、自動的に発電機を停止する装置
- ※3ボイラーからタービンに流入する蒸気を調整し、出力を制御するための弁
<明日(10月7日)の当社の需給状況>
(単位:万kW)
変更後 | 変更前 | |
---|---|---|
ピーク時供給力 | 464 | 451 |
予想最大電力 | 325 | 325 |
供給予備力 | 139 | 126 |
※当社以外の事業者さまとそのお客さまの需給状況は含みません
【添付資料】
- PDFファイルを開きます。砂川発電所4号機 概要図 [PDF:17KB]
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