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伊達発電所2号機の復旧について（最終報） |
プレスリリース 2017年度2017年8月19日
伊達発電所2号機（所在地：伊達市、定格出力：35万kW、使用燃料：重油）は、煙道※1のアンモニアガス注入部※2付近からアンモニアガスの漏洩を確認したことから、8月18日0時52分に発電を停止して、点検作業を開始しました。
原因は調査中であり、復旧は未定です。
なお、発電の停止に伴い、アンモニアガスの漏洩は、停止したことを確認しています。
伊達発電所2号機は、点検の結果、アンモニアガス注入部の配管接続部のシール材※3に損傷を確認したことから、当該箇所の取り替えを行い、8月18日21時32分に復旧しました。
伊達発電所2号機の復旧に伴い、本日（8月19日）の当社ピーク時供給力は424万ｋＷ、供給予備力は114万ｋＷとなります。
安定供給に万全を期してまいりますが、発電設備や北本連系設備の計画外停止が発生した場合には、厳しい需給状況となる可能性がありますので、お客さまには引き続き節電へのご理解とご協力をお願いいたします。
- ※1重油を燃焼させた後の排出ガスを、ボイラーから煙突まで運ぶ通路
- ※2ボイラーで発生する酸性すすを中和するため、煙道内にアンモニアガスを注入している
- ※3配管接続部において気体や液体の漏れや外部からの異物の侵入を防ぐ部品
＜本日（8月19日）の当社の需給状況＞
（単位：万kW）
| 変更後 | 変更前 | |
|---|---|---|
| ピーク時供給力 | 424 | 389 |
| 予想最大電力 | 310 | 310 |
| 供給予備力 | 114 | 79 |
※当社以外の事業者さまとそのお客さまの需給状況は含みません
【添付資料】
- PDFファイルを開きます。伊達発電所２号機の概要図 [PDF:71KB]
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