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プレスリリース 2017年度

今冬の電力需給状況および今夏の電力需給見通しについて

2017年4月6日

 日頃より節電にご理解とご協力を賜りお礼申し上げます。
 本日、電力広域的運営推進機関が設置する「調整力及び需給バランス評価等に関する委員会」において、北海道供給区域における今冬の電力需給状況および今夏の電力需給見通しが示されましたので、お知らせいたします。

  1. 今冬の電力需給状況について
     今冬の北海道供給区域における最大電力につきましては、お客さまの節電へのご協力などにより、521万kWの想定に対し、2月3日の519万kWとなりました。

     当社は供給力の確保に向けて、秋季に可能な限り発電設備の補修作業を実施し、引き続き設備保全やパトロール強化に努めたものの、需給見通しに織り込んでいない火力発電設備の停止・出力抑制件数は2016年度の合計で82件となりました。2016年12月23日には伊達1号機で復旧に長期間を要する設備不具合が発生し、長期にわたり供給力が減少するなど厳しい需給状況となりました。

     このような状況ではありましたが、道民の皆さまの節電へのご協力などにより、期間を通して安定供給を確保し、冬季の厳しい電力需給を乗り切ることができました。大変なご不便とご迷惑をおかけいたしましたが、節電へのご協力にあらためて厚くお礼申し上げます。

  2. 今夏の電力需給見通しについて
     今夏の北海道供給区域における電力需給については、2010年度並の厳しい気象条件を前提に、最も需給が厳しい8月で、最大電力446万kWに対し、供給力510万kWの想定となりました。この結果、供給力と最大電力の差である供給予備力は64万kW、予備率にして14.4%となり、電力の安定供給に最低限必要な供給予備率である3%以上を確保できる見通しとなりました。

     また、今夏の需給見通しには、これまで同様、お客さまが継続している定着した節電効果を見込んでおります。引き続き、無理のない範囲での節電にご協力いただきますよう、お願いいたします。

     当社は供給力の確保に向けて、緊急設置電源の継続設置や火力発電所の増出力運転、自家発電設備を保有するお客さまからの電力購入に取り組みます。しかしながら、当社の火力発電設備は定期検査の繰り延べ等により計画どおりの点検ができておらず、高稼働が続いております。当社といたしましては、今後可能な限り、発電設備の点検・補修を実施することに加え、発電設備や連系する送電線の保守・点検体制の強化に努めてまいります。

     当社は、北海道における電力供給を万全なものにするため、安全確保を大前提に一日も早い泊発電所の再稼働を目指しており、引き続き原子力規制委員会による審査への対応や、安全対策工事に全力で取り組んでまいります。

     なお、電気事業法第28条の42第1項の規定による報告徴収の指示に基づき、今夏の当社の供給力等について、3月21日に電力広域的運営推進機関に報告いたしましたので、あわせてお知らせいたします。

【添付資料】

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