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プレスリリース 2016年度

苫東厚真発電所1号機の復旧について(最終報)

2017年3月24日

 苫東厚真発電所1号機(所在地:勇払郡厚真町、定格出力:35万kW、使用燃料:石炭)は、排煙脱硫装置の付属装置に不具合を確認したことから、3月20日22時51分より出力を17.5万kWに抑制して点検作業を開始しました。
 原因は調査中であり、復旧は未定です。

(2017年3月21日お知らせ済み)

 苫東厚真発電所1号機は、点検の結果、排煙脱硫装置の付属装置を駆動させる歯車を固定するボルトに損傷を確認したことから、ボルトの取り替えを行い、本日16時40分に復旧しました。

 苫東厚真発電所1号機の復旧に伴い、明日(3月25日)の当社ピーク時供給力は534万kW、供給予備力は119万kWとなります。

 お客さまには、今冬の節電にご協力をいただいており厚くお礼申し上げます。引き続き無理のない範囲で、節電へのご協力をお願いいたします。

排煙脱硫装置(排出ガス中に溶液を噴射することで当該ガス中に含まれる硫黄分などを除去する装置)の構成機器の一つで、排出ガスを加熱することにより、煙突から排出するガスの拡散効果を上げるための熱交換器

<明日(3月25日)の当社の需給状況>

(単位:万kW)

  変更後 変更前
ピーク時供給力 534 516
予想最大電力 415 415
供給予備力 119 101

当社以外の事業者さまとそのお客さまの需給状況は含みません

【添付資料】

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