伊達発電所2号機の復旧について(最終報) |
2016年12月12日
伊達発電所2号機(所在地:伊達市、定格出力:35万kW、使用燃料:重油)は、復水器※1への海水の漏れ込みの兆候※2を確認したことから、12月9日10時24分に発電を停止し、点検作業を開始しました。
点検結果にもよりますが、復旧は12月12日頃となる見込みです。
伊達発電所2号機については、復水器の細管1本に海水の漏れ込み箇所を確認したため、これを施栓※3することにより補修を完了し、本日5時20分に復旧しました。
伊達発電所2号機の復旧に伴い、本日(12月12日)の当社ピーク時供給力は584万kW、供給予備力は128万kWとなります。
お客さまには、今冬の節電にご協力をいただいており厚くお礼申し上げます。引き続き無理のない範囲で、節電へのご協力をお願いいたします。
- ※1タービンで使用した蒸気を海水により冷却する熱交換器のこと
- ※2復水器内部へ海水が漏れ込むと、ボイラーやタービンを循環する水に海水が混ざり、導電率が上昇することから、これにより海水の漏れ込みを判断する
- ※3復水器細管の両端に金属の栓をすることにより、海水の漏れ込みを防止するもの
<本日(12月12日)の当社の需給状況>
(単位:万kW)
変更後 | 変更前 | |
---|---|---|
ピーク時供給力 | 584 | 548 |
予想最大電力 | 456 | 456 |
供給予備力 | 128 | 92 |
※当社以外の事業者さまとそのお客さまの需給状況は含みません
【添付資料】
- PDFファイルを開きます。伊達発電所2号機 復水器の概要図 [PDF:22KB]
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