首都圏エリアでの電力販売の開始および福島県・相馬港における天然ガス火力発電事業への参画について |
2016年10月11日
当社は、泊発電所の早期再稼働と安全性向上に向けた取り組みなど、経営の早期安定化に向けた取り組みに加え、収益拡大に資する成長戦略の展開や事業基盤の強化についても、積極的に取り組みを進めております。
このうち、成長戦略の展開に向けて、事業領域の拡大を目指すこととしており、その一つとして北海道エリア以外の地域における電力販売および電源保有について、検討を進めてまいりました。
このたび、首都圏エリアにおける電力販売を本年11月から開始することといたしました。
【首都圏エリアでの電力販売】
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対象とするエリア
首都圏エリア -
対象とするお客さま
特別高圧・高圧で受電するお客さまご家庭用など低圧で受電するお客さまへの拡大についても今後の競争状況などを踏まえ検討を進めてまいります。
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販売開始時期
本年11月から -
販売する電力の調達
当面は北海道外において調達 -
営業担当窓口
11月より当社東京支社に設置予定10月中は下記までお問い合わせください。
北海道電力(株)営業部法人サービスグループ
TEL:011-251-4837(直通)なお、本件に関するお客さまへのご案内につきましては、今後、当社ホームページでもお知らせしてまいります。
また、福島県・相馬港における天然ガス火力発電事業へ参画することといたしました。
【福島県・相馬港における天然ガス火力発電事業への参画】
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本発電事業の実施主体
福島ガス発電株式会社- 参画企業:石油資源開発株式会社、三井物産株式会社、大阪ガス株式会社、三菱ガス化学株式会社、北海道電力株式会社
- 当社出資比率:9%
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発電所の概要
燃料:天然ガス(LNGを気化)
発電規模:118万kW(59万kW発電設備×2基)
発電方式:ガスタービンおよび汽力(コンバインドサイクル方式) -
商業運転開始
2020年春当社は、「首都圏エリアでの電力販売」において、この電源を有効に活用してまいります。
※プレスリリース「福島県・相馬港における天然ガス火力発電事業の事業化決定ならびに本事業への新たな事業パートナーの参画について」を参照願います。