高見発電所1号機の点検結果および復旧見通しについて(第2報) |
2016年6月14日
高見発電所1号機(所在地:日高郡新ひだか町、定格出力:10万kW、揚水式水力発電所)は、発電機一部回路の損傷により、本日0時00分に運転を停止しました。
原因は調査中であり、復旧は未定です。
高見発電所1号機については、点検の結果、発電機の一部回路(固定子巻線中性点※1を構成する部品)の接触不良によりアーク放電※2が発生し、回路の損傷に至ったものと推定しました。
今後、損傷箇所の部品の取り替えを行い、作業進捗にもよりますが、復旧は6月29日頃となる見込みです。
安定供給に万全を期してまいりますが、発電設備や北本連系設備の計画外停止が発生した場合には、厳しい需給状況となる可能性がありますので、お客さまには引き続き節電へのご理解とご協力をお願いいたします。
- ※1固定子巻線中性点:発電機の保護のため、発電機終端を接地(アース)しており、その終端部のこと
- ※2アーク放電:空気中の放電現象
【添付資料】
- PDFファイルを開きます。高見発電所1号機 水車発電機の概要図 [PDF:60KB]
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