砂川発電所4号機の復旧見通しについて(第3報) |
2016年5月23日
砂川発電所4号機(所在地:砂川市、定格出力:12.5万kW、使用燃料:石炭)は、蒸気タービンの振動の上昇を確認したため、3月19日21時38分に停止し、点検作業を開始しました。
現在のところ復旧は未定です。砂川発電所4号機については、点検の結果、蒸気タービンの回転軸に軽微なアンバランスが生じている中で、蒸気加減弁※の急な動作に伴う蒸気量の変化により、振動が上昇したものと推定しました。
今後、振動の抑制対策として回転軸のバランス調整等を行う予定であり、今後の作業進捗にもよりますが、復旧は6月30日頃となる見込みです。
砂川発電所4号機については、作業員の増員等により、予定よりも作業期間を短縮することが可能となり、今後の作業進捗にもよりますが6月17日頃に復旧できる見込みです。
安定供給に万全を期してまいりますが、発電設備や北本連系設備の計画外停止が発生した場合には、厳しい需給状況となる可能性がありますので、お客さまには引き続き節電へのご理解とご協力をお願いいたします。
※蒸気タービンに入る蒸気の流量を調整し、蒸気タービンの回転数および発電機出力を制御するための弁
【添付資料】
- PDFファイルを開きます。砂川発電所4号機 蒸気タービンの概要図 [PDF:20KB]
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