伊達発電所2号機の停止作業の延長について(第1報) |
2016年5月4日
伊達発電所2号機(所在地:伊達市、定格出力:35万kW、使用燃料:重油)は、5月3日から5月4日の予定で、1・2号機共通設備であるボイラー付属装置に係る点検作業他のため停止いたします。
伊達発電所2号機は、ボイラー付属装置に係る点検作業他のため停止しておりましたが、点検作業中に復水器※1への海水の漏れ込みの兆候※2を確認したことから、停止期間を延長し、引き続き復水器点検作業を実施いたします。
点検結果にもよりますが、復旧は5月7日頃となる見込みです。
安定供給に万全を期してまいりますが、発電設備や北本連系設備の計画外停止が発生した場合には、厳しい需給状況となる可能性がありますので、お客さまには引き続き節電へのご理解とご協力をお願いいたします。
明日(5月5日)の需給状況につきましては、本日18時頃に「でんき予報」にてお知らせいたします。
- ※1タービンで使用した蒸気を海水により冷却する熱交換器のこと。
- ※2復水器内部へ海水が漏れ込むと、ボイラーやタービンを循環する水に海水が混ざり、導電率が上昇することから、これにより海水の漏れ込みを判断する。
【添付資料】
- PDFファイルを開きます。伊達発電所2号機 復水器の概要図 [PDF:63KB]
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