プレスリリース 2015年度 伊達発電所2号機の出力抑制について(第1報) |
2015年12月29日
伊達発電所2号機(所在地:伊達市、定格出力:35万kW、使用燃料:重油)は、ボイラーの火炉壁管※の温度が通常より上昇しております。このまま運転を継続すると配管損傷の懸念があり、配管の温度を低減させるため、本日17時27分より上限出力を27万kWに抑制しました。
現在のところ復旧は未定です。
今冬の電力需給は、安定供給に最低限必要な供給予備率3%を確保できる見通しですが、発電設備の計画外停止等が重なった場合には、厳しい需給状況となる可能性もあります。
当社は、供給力の確保に向けて、今後も設備保全やパトロール強化に努めてまいりますが、お客さまには、引き続き無理のない範囲で、これまで取り組んでいただいている節電へのご協力をお願いいたします。
- ※ボイラー水を加熱して蒸気にする管のうち、ボイラーの側面を構成する管
<明日(12月30日)の需給状況>
(単位:万kW)
変更後 | 変更前 | |
---|---|---|
ピーク時供給力 | 566 | 574 |
予想最大電力 | 460 | 460 |
供給予備力 | 106 | 114 |
【添付資料】
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