京極発電所2号機の営業運転開始について |
2015年11月1日
当社は、地球環境と地域のエネルギーセキュリティに配慮しながら長期的な電力の安定供給を確保するために、バランスの取れた電源の多様化を進めており、ピーク供給力としての役割、揚水による電力の貯蔵や電力系統の調整機能などを有する京極発電所※1の建設を進めています 。
本日、京極発電所2号機(出力:20万kW)が営業運転を開始しましたのでお知らせいたします。
京極発電所は北海道初の純揚水式発電所※2です。本日、営業運転を開始した2号機についても、1号機と同様に電気の周波数を一定に保つよう瞬時に入出力調整を行うシステム(可変速揚水発電システム)を採用しており、電気の品質維持に大きく寄与するものです。
- ※1京極発電所
最大出力60万kW(1~3号機合計)、2014年10月1日 1号機営業運転開始。 - ※2純揚水式発電所
揚水式発電所は、発電所の上部と下部に大きな池(調整池)を持ち、電力需要の少ない時に下部調整池から上部調整池へ水をくみ上げておき、電力需要の多いピーク時に発電する方式で、純揚水式と混合揚水式に分けられます。
純揚水式発電所は、上部調整池へ流入する河川がなく、下部調整池からの揚水分のみで発電する方式です(混合揚水式は上部調整池へ河川からの自然流入がある方式です)。
【添付資料】
- PDFファイルを開きます。京極発電所について [PDF:664KB]
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