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プレスリリース 2015年度

富村(とむら)発電所の水車ランナ取替えによる最大出力増加について
~高効率な水車ランナによる出力向上、CO2排出量削減へ~

2015年4月1日

 当社は、富村発電所(所在地:北海道上川郡新得町、形式:ダム水路式水力)の水車ランナ※1を取替え、最大出力を1,300kW増加させたことから、本日、電気事業法第9条第2項※2の規定に基づき、北海道経済産業局へ届出いたしました。
 これにより、新たな最大出力は41,300kWとなりました。

 今回の取替工事では、水車内の水の流れについて「三次元流れ解析※3」を実施し、高効率な水車ランナを取付けました。これにより、水車ランナの形状がより適正化されエネルギーの損失も少なくなり、落差・流量を変更することなく、最大出力を増加させることが可能となりました。

 最大出力増加によって、富村発電所の発電電力量は年間約400万kWh増加すると想定しており、供給力確保に寄与するとともに年間1,400トン程度のCO2排出量削減効果も見込んでいます。

 高効率な水車ランナ採用による最大出力増加は、5例目となります。今後、他の水力発電所についても、同様の取り組みを進めてまいります。

 当社は引き続き、再生可能エネルギーの導入拡大に向けた取り組みなどを通じて、低炭素社会の実現に貢献してまいります。

  1. ※1水車ランナ
    水車の主要部品で、水の力により回転する部分(別紙参照)。
  2. ※2電気事業法第9条第2項
    電気事業者は許可事項に変更があったとき、又は発電用のものにあっては設置場所、原動力の種類、周波数および出力の変更をしたときは、遅滞なく、その旨を経済産業大臣に届出なければならない。
  3. ※3三次元流れ解析
    コンピュータ上で水の流れ方をシミュレーションする技術。この技術の導入によって比較的短期間で安価に高効率の水車を製作することが可能となった。本解析は自動車の空気抵抗を計算する際にも使用されている。

【別紙】

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