苫東厚真発電所2号機の出力抑制について(第1報) |
2014年12月7日
苫東厚真発電所2号機(所在地:勇払郡厚真町、定格出力:60万kW、使用燃料:石炭)は、誘引通風機※の制御に不具合が確認されたことから、本日13時08分に上限出力を53万kWに抑制し、点検作業を開始しました。
現在のところ復旧は未定です。
12月1日から節電のお願い期間が始まりました。
今冬の電力需給は、安定供給に最低限必要な供給予備率3%を確保できる見通しですが、発電設備の計画外停止等が重なった場合には、厳しい需給状況となる可能性もございます。
当社は、供給力の確保に向けて、今後も設備保全やパトロール強化に努めてまいりますが、お客さまには、引き続き無理のない範囲で、これまで取り組んでいただいている節電へのご協力をお願いいたします。
なお、本日の予想最大電力は4時台を想定していたことから、昨日お知らせしたピーク時供給力などの需給状況に変更はありません。(でんき予報「本日の予報」も変更はありません)
明日(12月8日)の需給状況につきましては、今回の出力抑制を織り込んだ上で、「でんき予報」にてお知らせしております。
- ※ ボイラーで燃焼した排ガスを煙突へ導く通風機。
【添付資料】
苫東厚真発電所2号機の概要図 [PDF:117KB]
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