苫東厚真発電所1号機の停止について(第1報) |
2014年12月5日
苫東厚真発電所1号機(所在地:勇払郡厚真町、定格出力:35万kW、使用燃料:石炭)は、ボイラー蒸気ドラム※1の安全弁※2から蒸気漏洩を確認したことから、本日21時頃に停止し、点検作業を実施します。
点検結果にもよりますが、復旧は12月8日頃となる見込みです。
12月1日から節電のお願い期間が始まりました。
今冬の電力需給は、安定供給に最低限必要な供給予備率3%を確保できる見通しですが、発電設備の計画外停止等が重なった場合には、厳しい需給状況となる可能性もございます。
当社は、供給力の確保に向けて、今後も設備保全やパトロール強化に努めてまいりますが、お客さまには、引き続き無理のない範囲で、これまで取り組んでいただいている節電へのご協力をお願いいたします。
なお、本日の予想最大電力は16時台を想定していることから、昨日お知らせしたピーク時供給力などの需給状況に変更はありません。(でんき予報「本日の予報」も変更はありません)
明日(12月6日)の需給状況につきましては、本日18時頃「でんき予報」にてお知らせいたします。
- ※1 蒸気と水の混合物を蒸気と水に分離し、蒸気は過熱器管を経て蒸気タービンに送り、水はボイラーで循環させる装置
- ※2 蒸気圧力が規定値以上に上昇したときに、圧力を逃すための弁
【添付資料】
苫東厚真発電所1号機 ボイラーの概要図 [PDF:15KB]
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