高見発電所2号機の復旧について(最終報) |
2014年11月30日
高見発電所2号機(所在地:日高郡新ひだか町、定格出力:10万kW、揚水式水力発電所)については、4月3日から8月31日の予定で、水車分解点検のため停止いたします。
高見発電所2号機については、点検の結果、水車可動羽根※の操作機構部に損傷が確認されたため、停止期間を延長し、損傷部分の補修作業を行うこととしました。運転再開は11月30日の見込みです。
- ※ 水車を回転させる羽根のうち、角度が調整できるもの
高見発電所2号機については、損傷部分の補修作業を終え、本日0時59分に復旧しました。損傷の原因は、運転時間が増加し、水車可動羽根の稼働が多くなったことにより操作機構部の磨耗が進んだものと推定しています。
高見発電所2号機の復旧に伴い、本日(11月30日)の当社ピーク時供給力は579万kW、供給予備力は164万kWとなります。
明日(12月1日)から節電のお願い期間が始まります。
今冬の電力需給は、安定供給に最低限必要な供給予備率3%を確保できる見通しですが、発電設備の計画外停止等が重なった場合には、厳しい需給状況となる可能性もございます。
当社は、供給力の確保に向けて、今後も設備保全やパトロール強化に努めてまいりますが、お客さまには、引き続き無理のない範囲で、これまで取り組んでいただいている節電へのご協力をお願いいたします。
<本日(11月30日)の需給状況>
(単位:万kW)
変更後 | 変更前 | |
---|---|---|
ピーク時供給力 | 579 | 569 |
予想最大電力 | 415 | 415 |
供給予備力 | 164 | 154 |
【添付資料】
高見発電所2号機 水車発電機の概要図 [PDF:127KB]
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