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プレスリリース 2014年度

今夏の節電へのご協力のお礼および今冬の電力需給見通しについて

2014年10月1日

 日頃より節電にご理解とご協力を賜りお礼申し上げます。

 昨日9月30日をもちまして、今夏の節電をお願いする期間が終了いたしました。
 今夏の電力需給につきましては、複数の発電所で計画外停止や計画外出力抑制のトラブルが発生しましたが、お客さまの節電へのご協力により、需給ひっ迫には至らず安定供給を確保することができました。あらためまして厚くお礼申し上げます。

 当社は、北海道における電力供給を万全なものにするため、安全確保を大前提に一日も早い泊発電所の再稼働を目指しており、原子力規制委員会による審査への対応や、安全対策工事に全力で取り組んでいるところです。
 しかしながら、今冬における泊発電所の再稼働は見込めない状況であることから、泊発電所の供給力を除いた形での今冬の需給見通しを取りまとめましたので、お知らせいたします。

 供給力面では、緊急設置電源の継続設置、火力発電所の増出力運転に取り組むとともに、京極発電所1号機(所在地:虻田郡京極町、定格出力:20万kW、揚水式水力発電所、10月1日運開)を新たな供給力として織り込みました。また、自家用発電設備等をお持ちのお客さまからの電力購入をおこなうことで、今冬は最も厳しい2月で昨冬を上回る620万kWの供給力を確保できる見通しです。

 一方、今冬の最大電力については、2010年度並の厳しい気象条件を前提に、定着した節電効果等を踏まえ、557万kWと想定いたしました。
 この結果、2月の供給予備力は63万kW、供給予備率にして11%程度となり、最低限必要な供給予備率3%以上を確保できることとなりました。

 しかしながら、この供給予備力は、当社最大の火力発電ユニットである苫東厚真発電所4号機(定格出力:70万kW)が計画外停止した場合には、北本連系設備から緊急融通を受電しなければならないレベルです。
 また、泊発電所の停止以降、火力発電設備は供給力確保のために計画どおりの点検ができておらず、高稼働が続いていることから、今冬の安定供給を維持するためには計画外停止等のリスクを考慮する必要があります。
 当社といたしましては、計画外停止の発生を回避するため、引き続き可能な限りの発電設備の点検・補修を実施することに加え、需給調整契約へのご加入の拡大などの需要対策に努めてまいりますが、万が一の需給ひっ迫に備えた具体的な対策については、今後、国と相談しながら検討を進め、まとまり次第あらためてお知らせいたします。

 また、本日、電気事業法第106条第3項の規定による報告徴収の指示に基づき、今冬の電力需給見通しについて、経済産業省に報告いたしました。
 報告しました今冬の電力需給見通しについては、本日以降開催される国の電力需給検証小委員会において検証されますので、あわせてお知らせいたします。

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