苫東厚真発電所1号機の出力抑制について(第1報) |
2014年8月13日
苫東厚真発電所1号機(所在地:勇払郡厚真町、定格出力:35万kW、使用燃料:石炭)については、海生生物等の付着・堆積によると推定される軸受冷却水冷却器※の冷却性能の低下を確認したため、本日4時より出力を10.5万kWに抑制して、当該機器内部の点検・清掃作業を開始しました。
点検結果にもよりますが、復旧は8月14日頃となる見込みです。
当面の電力需給は、安定供給に必要な供給予備力を確保できると考えておりますが、発電設備のさらなる計画外停止や北本連系設備の停止が発生した場合には、厳しい状況になることも想定されます。
引き続き、無理のない範囲での節電にご協力をお願いいたします。
※ポンプ等各機器の軸受の冷却に使用した水(軸受冷却水)を、海水等を用いて冷却する熱交換器
<本日(8月13日)の需給状況>
(単位:万kW)
変更後 | 変更前 | |
---|---|---|
ピーク時供給力 | 495 | 517 |
予想最大電力 | 387 | 387 |
供給予備力 | 108 | 130 |
【添付資料】
苫東厚真発電所1号機 軸受冷却水冷却器概要図 [PDF:21KB]
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