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苫東厚真発電所1号機の復旧について（最終報） |
プレスリリース 2014年度2014年6月25日
苫東厚真発電所1号機（所在地：勇払郡厚真町、定格出力：35万kW、使用燃料：石炭）は、脱硫装置※からの液漏れを確認したため、6月23日7時00分より上限出力を17.5万kWに抑制して点検作業を開始しました。
点検結果にもよりますが、復旧は6月25日頃となる見込みです。
苫東厚真発電所1号機については、点検の結果、脱硫装置の底板部に穴あきを1箇所確認したことから、内側から新しい板を取り付け、塗装を施す補修を行い、本日0時20分に出力抑制を解除し復旧しました。
苫東厚真発電所1号機の復旧に伴い、本日の当社ピーク時供給力は470万kW、供給予備力は90万kWとなります。
当面の電力需給は、安定供給に必要な供給予備力を確保できると考えておりますが、奈井江発電所1号機（所在地：空知郡奈井江町、定格出力：17.5万kW、使用燃料：石炭）の計画外停止が継続しており、発電設備のさらなる計画外停止や北本連系設備の停止が発生した場合には、厳しい状況になることも想定されます。
お客さまにおかれましては、引き続き、無理のない範囲での節電にご協力をお願いいたします。
※ 排ガス中に液を噴射することで当該ガス中に含まれる硫黄分などを除去する装置
＜本日（6月25日）の需給状況＞
（単位：万kW）
| 変更後 | 変更前 | |
|---|---|---|
| ピーク時供給力 | 470 | 455 |
| 予想最大電力 | 380 | 380 |
| 供給予備力 | 90 | 75 |
【添付資料】
苫東厚真発電所1号機の概要図 [PDF:15KB]
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