知内発電所1号機の出力抑制および復旧について |
2014年5月27日
知内発電所1号機(所在地:上磯郡知内町、定格出力:35万kW、使用燃料:重油)は、給水加熱器※1から復水器※2に至る配管で熱水の漏洩を確認したことから、本日9時13分より上限出力を31.5万kWに抑制して点検作業を行いました。
点検の結果、配管に穴あきを確認したため、溶接により補修を行い、本日18時57分に復旧しました。
当面の電力需給は、安定供給に必要な供給予備力を確保できると考えておりますが、発電設備のさらなる計画外停止や北本連系設備の停止が発生した場合には、厳しい状況になることも想定されます。
お客さまにおかれましては、引き続き、無理のない範囲での節電にご協力をお願いいたします。
なお、本日の予想最大電力は19時台を想定していたことから、昨日お知らせしたピーク時供給力などの需給状況に変更はありません。
(でんき予報「本日の予報」も変更はありません。)
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※1:
発電効率を上げるため、ボイラーに供給する水をタービンから抽出した蒸気により加熱する熱交換器。
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※2:
タービンで使用した蒸気を海水により冷却する熱交換器。
【添付資料】
知内発電所1号機の概要図 [PDF:117KB]
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