ページの先頭です。
本文へジャンプする。

本ウェブサイトでは、JavaScriptおよびスタイルシートを使用しています。
お客さまがご使用のブラウザではスタイルが未適応のため、本来とは異なった表示になっていますが、情報は問題なくご利用できます。

ここからサイト内共通メニューです。
サイト内共通メニューをスキップする。
ここから現在位置です。
現在位置ここまで。
サイト内共通メニューここまで。
ここから本文です。

背景用div

プレスリリース 2013年度

泊発電所の安全対策工事の進捗状況について

2014年1月29日

 泊発電所では、新規制基準への適合や更なる安全性・信頼性向上に向けて、電源や冷却手段の確保、浸水防止などの安全対策工事を実施しております。
 平成25年12月9日の進捗状況のお知らせ以降、これまで完了した工事等の進捗状況についてお知らせいたします。
 当社は、新規制基準適合性審査対応に引き続き取り組むとともに、更なる安全性・信頼性向上に向けた自主的な取り組みについても着実に進め、泊発電所の一層の安全確保に万全を期してまいります。

  1. 原子炉格納容器破損防止対策
    1. (1) アニュラス内水素濃度計設置(添付資料-2-(1)参照)
       重大事故等発生時に格納容器と外周部の間のアニュラス内の水素濃度を中央制御室で確認できるようにするため、水素濃度計を設置
      (3号機:平成25年11月設置完了)
  2. 電源の確保対策
    1. (1) 蓄電池の増設(添付資料-2-(2)参照)
       事故時の対応に直流電源が必要となる設備への電気供給能力の増強として、蓄電池を増設
      (3号機:平成25年12月設置完了)
      (1号機:平成26年1月設置済)
  3. 放射線監視対策(添付資料-2-(3)~(5)参照)
    1. (1) 常設モニタリング設備の電源多様化および可搬型モニタリング設備の追加等
       常設モニタリング設備には専用の無停電電源装置および非常用発電機からの給電を可能とするとともに、伝送系を多様化。また、可搬型モニタリング設備の追加配備
      (電源および伝送系の多様化:平成25年12月設置完了)
      (可搬型モニタリング設備[8台]:平成25年12月配備完了)
  4. その他の対策
    1. (1) 水素漏えい検知器の設置(添付資料-2-(6)参照)
       火災防護対策として、蓄電池室等に水素漏えい検知器を設置
      (3号機:平成25年11月設置完了)
    2. (2) 内部溢水対策(添付資料-2-(7),(8)参照)
       原子炉施設内部で想定される溢水による損傷を防止するため、入口扉の水密化や3号機の部屋の入口に室外からの溢水伝播を防止する目的で止水板を設置
      (1号機水密扉:平成25年12月設置完了)
      (2号機水密扉:平成25年12月設置完了)
      (3号機水密扉:平成25年12月設置完了、止水板:平成26年1月設置完了)
  5. 更なる安全性・信頼性向上を目指す取り組み
    1. (1) 発電所外部からの電力供給信頼性向上対策(添付資料-2-(9)参照)
       発電所外部からの電力供給信頼性向上のため、当初平成27年度上期を予定していた66kV送電線から泊3号機への接続を変電機器により実施
      (平成26年1月完了)

      ※平成27年度上期に新設変圧器による供給を開始予定

    2. (2) 原子炉冷却手段の多様化対策(添付資料-2-(10)参照)
       既設の電動補助給水ポンプやタービン動補助給水ポンプの機能喪失に備え、蒸気発生器へ直接給水することができる蒸気発生器直接給水ポンプを設置
      (3号機:平成26年1月設置完了)

      ※1,2号機は既に設置済

    3. (3) 原子炉および原子炉格納容器内冷却機能喪失時の対策
       重大事故等発生時に原子炉への注水や原子炉格納容器内へのスプレイを継続可能とするため、既設の高圧注入ポンプ(3号機は充てんポンプ)、格納容器スプレイポンプを駆動する電動機への冷却水が供給されない場合でも、自らのポンプ出口水により電動機を冷却(自冷化)するための配管改造
      (1号機:平成25年8月完了)
      (2号機:平成25年11月完了)
      (3号機:平成25年10月完了)
    4. (4) 原子炉格納容器内の水素爆発防止対策(添付資料-2-(11)参照)
       既に設置済の水素処理装置に加え、重大事故等発生時に損傷した燃料などから発生する水素の原子炉格納容器内での濃度上昇を抑制するための設備として、電気式水素燃焼装置(イグナイタ)を設置
      (3号機:平成25年11月設置完了)
    5. (5) 監視機能の強化対策(添付資料-2-(12)参照)
       全交流電源喪失時でも蒸気発生器水位などの監視を可能とする信号計測盤を設置
      (信号はハンディタイプの可搬型測定器で測定し監視を行うとともに記録計で記録)
      (3号機:平成25年11月設置完了)

      ※1,2号機は既に設置済

    6. (6) 引き津波対策
       海水取水ピット水位の監視機能信頼性向上として、取水ピット水位計の耐震化
      (3号機:平成25年12月完了)

プレスリリース 2013年度へ戻る

本文ここまで。
ここからカテゴリ内メニューです。
カテゴリ内メニューここまで。
ここから共通フッターメニューです。
共通フッターメニューここまで。