知内発電所2号機の停止期間の延長について(第1報) |
2013年11月29日
知内発電所2号機(所在地:上磯郡知内町、定格出力:35万kW、使用燃料:重油)は、11月21日から12月4日の予定でボイラー管の洗浄作業のため停止いたします。
知内発電所2号機については、今回の停止作業にあわせて、蒸気タービンの点検も行っていましたが、その結果、蒸気タービン静翼※の一部において変形が確認されました。
このまま運転を継続すると、蒸気タービンが損傷する可能性があることから、停止期間を延長し、補修を行うことといたしました。
現時点では、12月7日頃に復旧する見込みです。
当面の電力需給は、安定供給に必要な供給予備力を確保できると考えており、直ちに供給に支障がある状況ではありません。
しかしながら、今後、気温の低下による電力需要の増加が見込まれる上に、その他の発電機や北本連系設備が計画外停止した場合には、厳しい状況になることも想定されます。
お客さまにおかれましては、可能な範囲での節電をお願いいたします。
※ 発電機を回すための軸とともに回転する動翼に効率的に蒸気を吹き付けるため、動翼の前に設置される固定された翼のこと。
【添付資料】
知内発電所2号機 蒸気タービンの概要図 [PDF:71KB]
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