伊達発電所1号機の出力抑制について(第1報) |
2013年11月24日
伊達発電所1号機(所在地:伊達市、定格出力:35万kW、使用燃料:重油)は、電気式集じん装置※の不具合により、本日12時20分に上限出力を17.5万kWに抑制いたしました。
本日ピーク時間帯(17時~18時)後の18時頃より発電を停止して点検作業を行う予定であり、点検結果にもよりますが、復旧は明日となる見込みです。
当面の電力需給は、安定供給に必要な供給予備力を確保できると考えており、直ちに供給に支障がある状況ではありません。
しかしながら、現在、知内発電所2号機(所在地:上磯郡知内町、定格出力:35万kW、使用燃料:重油)や砂川発電所4号機(所在地:砂川市、定格出力:12.5万kW、使用燃料:石炭)が補修作業のため発電を停止していることから、その他の発電機の計画外停止や北本連系設備が停止した場合には、極めて厳しい状況になることも想定されます。
お客さまにおかれましては、可能な範囲での節電をお願いいたします。
※電気式集じん装置:ボイラーで燃焼した後の排ガスから静電気の力により灰を取り除く装置
<本日(11月24日)の需給状況>
(単位:万kW)
変更後 | 変更前 | |
---|---|---|
ピーク時供給力 | 514 | 532 |
予想最大電力 | 415 | 415 |
供給予備力 | 99 | 117 |
【添付資料】
伊達発電所1号機 電気式集じん装置の概要図 [PDF:70KB]
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