今冬に向けた「アグリゲータ事業者」および「新たな需要抑制事業プラン」の募集などについて |
2013年9月13日
今夏もお客さまにおかれましては、節電にご協力いただき厚くお礼を申し上げます。
引き続き、無理のない範囲での節電にご協力いただきますようお願い申し上げます。
現在当社は、積雪・寒冷な冬の北海道における電力供給を万全なものにするため、安全確保を大前提に1日も早い泊発電所の再稼働を目指しており、新規制基準に適合していることについて、原子力規制委員会の確認が得られるよう全力を尽くしているところです。
しかしながら、万が一、今冬の泊発電所の再稼働が見込めなくなった場合には、昨冬同様の厳しい需給状況が想定され、各種需給対策が必要となることが考えられます。
当社といたしましては、泊発電所の再稼働時期が見通せない中、今冬の電力の安定供給に万全を期す観点から、これまで高稼働を続けてきた火力発電設備の点検・補修を秋季に最大限実施するとともに、大口のお客さまなどとの事前協議やご検討いただく上で相応の期間が必要な以下の取り組みを今から進めていくことといたしました。
- 自家用発電機を所有するお客さまからの余剰電力の購入
- 万が一の需給ひっ迫時に備えた需給調整契約へのご加入のお願い
- 需給ひっ迫時にご協力いただく「アグリゲータ事業者」およびピーク需要抑制にご協力いただく「新たな需要抑制事業プラン」の募集
「アグリゲータ事業者」および「新たな需要抑制事業プラン」については、本日より募集を開始いたします。募集概要は、添付資料のとおりです。一定数の需給調整対象のお客さまとエネルギー管理契約等を締結しているアグリゲータ事業者様、省エネ事業者様などにおかれましては、ご検討いただき是非ご応募くださいますようお願いいたします。
なお、今冬の需給対策および需給見通しについては、まとまり次第、改めてお知らせいたします。
【添付資料】
需給逼迫時に電力需要抑制を行なうアグリゲータ事業者の募集について [PDF:115KB]
新たな需要抑制事業プランの募集について [PDF:135KB]