苫東厚真発電所2号機の復旧について(最終報) |
2013年6月17日
苫東厚真発電所2号機(所在地:勇払郡厚真町、定格出力:60万kW、使用燃料:石炭)は、復水器※1への海水の漏れ込みを確認したことから、6月16日3時18分に上限出力を30万kWに抑制して点検作業を実施しております。
点検結果にもよりますが、復旧は6月17日頃となる見込みです。
苫東厚真発電所2号機については、復水器の細管1本に海水の漏れ込み箇所を確認したため、これを施栓※2することにより補修を完了し、昨日20時40分に復旧しました。
苫東厚真発電所2号機の復旧に伴い、本日の当社のピーク時供給力は515万kW、供給予備力は120万kWとなります。
お客さまにおかれましては、引き続き、無理のない範囲での節電にご協力をお願いいたします。
- ※1 復水器:タービンで使用した蒸気を海水により冷却する熱交換器のこと。
- ※2 施栓:復水器細管の両端に金属の栓をすることにより、海水の漏れ込みを防止するもの。
<本日(6月17日)の需給状況>
(単位:万kW)
変更後 | 変更前 | |
---|---|---|
ピーク時供給力 | 515 | 484 |
予想最大電力 | 395 | 395 |
供給予備力 | 120 | 89 |
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