伊達発電所1号機の出力抑制について(第1報) |
2013年3月20日
伊達発電所1号機(所在地:伊達市、定格出力:35万kW、使用燃料:重油)は、循環水ポンプ※附属配管の閉塞兆候が確認され、ポンプ回転軸の冷却と潤滑に必要な水量が確保できなくなる恐れがあることから、本日13時に上限出力を17.5万kWに抑制しました。
現在、早期復旧に向けて当該配管の点検作業を進めております。
当面の電力需給は、安定供給に必要な供給予備力を確保できると考えており、直ちに供給に支障がある状況ではありません。
しかしながら、発電設備のさらなる計画外停止や北本連系設備が停止した場合には、極めて厳しい状況になることも想定されます。
お客さまにおかれましては、これまで節電に対してご協力をいただき厚くお礼申し上げます。
今後も無理のない範囲での節電をお願いいたします。
需給状況に大きな変動があった際には、速やかにお知らせしてまいります。
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※
循環水ポンプ:タービンで使用した蒸気を冷却するための海水を送るポンプ
<本日(3月20日)の需給状況>
(単位:万kW)
変更後 | 変更前 | |
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ピーク時供給力 | 553 | 570 |
予想最大電力 | 470 | 470 |
供給予備力 | 83 | 100 |
【添付資料】
伊達発電所1号機 循環水ポンプ附属配管系統図 [PDF:67KB]
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