伊達発電所2号機の復旧について(最終報) |
2013年1月23日
伊達発電所2号機(所在地:伊達市、定格出力:35万kW、使用燃料:重油)は、復水器※1への海水の漏れ込みを確認したことから、1月22日21時頃より上限出力を17.5万kWに抑制して点検作業を実施いたします。
点検結果にもよりますが、復旧は1月23日頃となる見込みです。
伊達発電所2号機については、復水器の細管1本に海水の漏れ込み箇所を確認したため、これを施栓※2することにより補修を完了し、本日8時23分に復旧しました。
伊達発電所2号機の復旧に伴い、本日の当社のピーク時供給力は604万kW、予想最大電力は515万kW、供給予備力は89万kWとなります。
お客さまには、これまで節電に対してご協力をいただき厚くお礼申し上げます。
伊達発電所2号機は復旧いたしましたが、現在、音別発電所2号機(所在地:釧路市、定格出力:7.4万kW、使用燃料:軽油)が停止していることから、発電設備のさらなる計画外停止や北本連系設備が停止した場合には、極めて厳しい状況になることも想定されます。
引き続き節電への取り組みにつきまして特段のご配慮を賜りますようお願い申し上げます。
- ※1 復水器:
タービンで使用した蒸気を海水により冷却する熱交換器のこと。 - ※2 施栓:
復水器細管の両端に金属の栓をすることにより、海水の漏れ込みを防止するもの。
<本日(1月23日)の需給状況>
(単位:万kW)
変更後 | 変更前 | |
---|---|---|
ピーク時供給力 | 604 | 586 |
予想最大電力 | 515 | 515 |
供給予備力 | 89 | 71 |
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