音別発電所2号機の停止について(第1報) |
2013年1月11日
音別発電所2号機(所在地:釧路市、定格出力:7.4万kW、使用燃料:軽油)は、燃焼器※の燃焼状態に異常を検出したことにより、本日1時5分に自動停止いたしました。
現在、原因を調査中ですが、早急に復旧に向けた対応を進めてまいります。
当面の電力需給は、安定供給に必要な供給予備力を確保できると考えており、直ちに供給に支障がある状況ではありません。
しかしながら、現在、苫東厚真発電所1号機(所在地:勇払郡厚真町、定格出力:35万kW、使用燃料:石炭)が上限出力を28万kWに抑制していることから、発電設備のさらなる計画外停止や北本連系設備が停止した場合には、極めて厳しい状況になることも想定されます。
お客さまには、これまで節電に対してご協力いただき厚くお礼申し上げます。
引き続き節電への取り組みにつきまして一層のご配慮を賜りますようお願い申し上げます。
需給状況に大きな変動があった際には、速やかにお知らせしてまいります。
※燃焼器:
圧縮空気に燃料を吹き込んで燃焼させ、ガスタービンを回転させるための高温高圧の燃焼ガスをつくる装置。
<本日(1月11日)の需給状況>
(単位:万kW)
変更後 | 変更前 | |
---|---|---|
ピーク時供給力 | 605 | 613 |
予想最大電力 | 542 | 542 |
供給予備力 | 63 | 71 |
【添付資料】
音別発電所2号機 概要図 [PDF:148KB]
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