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プレスリリース 2012年度

伊達発電所2号機の復旧について(最終報)

2012年12月31日

 伊達発電所2号機(所在地:伊達市、定格出力:35万kW、使用燃料:重油)は、復水器※1への海水の漏れ込みを確認したことから、12月30日16時35分に上限出力を17.5万kWに抑制しました。点検結果にもよりますが、復旧は12月31日頃となる見込みです。

(2012年12月30日 お知らせ済み)

 伊達発電所2号機については、復水器の細管3本に海水の漏れ込み箇所を確認したため、これを施栓※2することにより補修を完了し、12月31日9時35分に復旧しました。

 お客さまには、これまで節電に対してご協力をいただき厚くお礼申し上げます。
 伊達発電所2号機は復旧いたしましたが、現在、苫小牧発電所1号機(所在地:苫小牧市、定格出力:25万kW、使用燃料:重原油・天然ガス)が煙突水洗作業により停止していることから、発電設備のさらなる計画外停止や北本連系設備が停止した場合には、極めて厳しい状況になることも想定されます。
 引き続き節電への取り組みにつきまして特段のご配慮を賜りますようお願い申し上げます。

 なお、1月1日の需給状況につきましては、12月31日18時頃に「でんき予報」にてお知らせいたします。

  • ※1

    復水器:タービンで使用した蒸気を海水により冷却する熱交換器のこと。

  • ※2

    施栓:復水器細管の両端に金属の栓をすることにより、海水の漏れ込みを防止するもの。

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