本日(9月18日)の電力需給状況と節電継続のお願いについて |
2012年9月18日
この夏の「2010年と比較して7%以上の節電のお願い」につきましては、9月14日をもちまして終了いたしましたが、15日から本日にかけて、札幌市等で真夏日となるなど記録的な残暑となり、電力需要は今夏の最大電力(463万kW:8月22日)に匹敵する状況にあります。
このため、現在作業停止中の苫小牧共同火力発電所3号機(苫小牧市、定格出力:25万kW、使用燃料:重油)の補修作業を急きょ中止し、明日10時から運転を再開することといたしました。
当社は、他事業者から電力調達を行うなどさらなる供給対策に努めますが、明日の供給予備力は46万kWと想定しており、安定の目安となる60万kWを確保するのは難しい状況です。
また、発電設備のさらなる計画外停止や北本連系設備が停止した場合には、極めて厳しい状況になることも想定されます。
節電をお願いしていた期間の終了後ですが、お客さまにおかれましては、日常生活や経済活動に支障のない範囲で、可能な限りの節電にご協力いただきますようお願いいたします。ご不便とご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
需給状況に大きな変化があった際には、速やかにお知らせしてまいります。
<明日(9月18日)の需給状況>
(単位:万kW)
ピーク時供給力 | 526 |
予想最大電力 | 480 |
供給予備力 | 46 |
当社は、本日のピーク時間帯に向けて、他事業者からの電力調達量を6万kW増やしました。このため、ピーク時供給力が増加しました。
つきましては、「でんき予報」の「本日の予報」を以下の内容に変更しましたのでお知らせいたします。
<本日(9月18日)の需給状況>
(単位:万kW)
変更後 | 変更前 | |
---|---|---|
ピーク時供給力 | 532 | 526 |
予想最大電力 | 480 | 480 |
供給予備力 | 52 | 46 |
本日(9月18日)は、記録的な残暑の影響で、最大電力が483万kW(18時~19時、速報値)となり、今夏の最大電力であった8月22日の463万kWを大きく上回りました。
すでにお知らせ済みではありますが、苫小牧共同火力発電所3号機の補修作業の中止や他事業者からの電力調達などの供給力の上積みに加え、皆さまの節電へのご協力もあり、何とか安定した供給を維持することができました。
お客さまには、大変なご不便とご迷惑をおかけいたしましたが、節電をお願いしていた期間の終了後に関わらず、ご協力をいただき、お礼申し上げます。
明日も残暑が続く見込みであり、予想最大電力は470万kWを想定しております。当社は、他事業者から電力調達を行うなどさらなる供給対策に努めますが、現時点では、明日の供給予備力は41万kWとなり、安定の目安となる60万kWを確保するのは難しい状況です。
また、発電設備のさらなる計画外停止や北本連系設備が停止した場合には、極めて厳しい状況になることも想定されます。
お客さまにおかれましては、引き続き、無理のない範囲で、可能な限りの節電にご協力いただきますようお願いいたします。
ご不便とご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
需給状況に大きな変化があった際には、速やかにお知らせしてまいります。
<参考:明日(9月19日)の需給状況>
(単位:万kW)
ピーク時供給力 | 511 |
予想最大電力 | 470 |
供給予備力 | 41 |