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プレスリリース 2012年度

森発電所の定期自主検査の終了について

2012年9月13日

 森発電所(所在地:茅部郡森町、認可出力:5万kW、地熱発電)につきましては、2012年7月16日から9月13日の予定で定期自主検査を実施いたします。

(2012年7月13日 お知らせ済み)

 森発電所につきましては、予定どおり、本日9月13日に定期自主検査を終了いたしました。

 森発電所は道内唯一の地熱発電所であり、1982年より運転を行ってきましたが、地熱資源量の低下に伴い確保できる蒸気量が減少し、認可出力5万kWに対して、近年では発電出力が1.5万kW程度に留まっておりました。
 今回の定期自主検査においては、効率的に発電出力を得るためガス抽出器※1の取り替えを行い、これにより発電出力を2~3割増加することが可能となりました。

 既存のガス抽出器は、認可出力5万kW運転時に蒸気が持ち込むガスを適切に処理するよう設計された設備であることから、蒸気量が減少している状況下では、余分な動力を消費している状況にありました。
 このため、現状の蒸気量に見合った適切な容量のガス抽出器に取り替えることにより、動力の消費ロスを低減することで、発電出力の増加が可能となったものです。

 なお、ガス抽出器の取り替えにより設備容量が小さくなったことから、あわせて本日付けで認可出力を2.5万kWに変更※2しております。

  • ※1

    ガス抽出器
    蒸気とともに持ち込まれる不凝縮性ガスを復水器※3内部から抽出し、大気に排出する装置。

  • ※2

    認可出力の変更
    電気事業法第9条第1項に基づき、20%以上の出力変更をする場合、事前に経済産業大臣への届出が必要とされている。

  • ※3

    復水器
    蒸気タービンで使用した蒸気を冷却水により冷却し水に戻す熱交換器。

【添付資料】

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