苫小牧発電所1号機の復旧について(最終報) |
2012年9月5日
苫小牧発電所1号機(所在地:苫小牧市、定格出力:25万kW、使用燃料:重原油・天然ガス)は、復水器※1への海水の漏れ込みを確認したことから、本日9時40分に上限出力を12.5万kWに抑制しました。
現在、復水器の点検を実施しており、早急に補修を進めてまいります。
苫小牧発電所1号機については、復水器の細管1本に海水の漏れ込み箇所を確認したため、これを施栓※2することにより補修を完了し、本日16時00分に復旧しました。
苫小牧発電所1号機の復旧に伴い、本日の当社のピーク時供給力は514万kW、予想最大電力は450万kW、供給予備力は64万kWとなります。
お客さまには、これまで節電に対してご協力をいただき感謝しております。
苫小牧発電所1号機は復旧いたしましたが、「節電期間」が続いております。引き続き節電への取り組みにつきまして特段のご配慮を賜りますようお願い申し上げます。
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※1
復水器:タービンで使用した蒸気を海水により冷却する熱交換器のこと。
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※2
施栓:復水器細管の両端に金属(細管に密着する部分はゴム製)の栓をすることにより、海水の漏れ込みを防止するもの。
<本日(9月5日)の需給状況>
(単位:万kW)
変更後 | 変更前 | |
---|---|---|
ピーク時供給力 | 514 | 501 |
予想最大電力 | 450 | 450 |
供給予備力 | 64 | 51 |
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