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プレスリリース 2012年度

今夏の電力需給状況と節電のお願いについて

2012年5月18日

 当社は、安全確保を大前提に、1日も早い泊発電所1、2号機(定格電気出力:各57.9万kW)の再起動に向けた取り組みを進めております。
 しかしながら、その再起動時期が不透明な状況が続いており、お客さまには大変なご不便とご迷惑をおかけいたしますが、節電へのご協力のお願いをすることとなりました。

 今夏の電力需給対策として、当社は、昨年度の冬同様に、火力・水力発電所の補修時期調整、自家用発電設備をお持ちのお客さまからの電力購入などの取り組みを行ってまいりました。
 さらに、今夏の逼迫した需給状況にかんがみ、緊急設置電源の導入や火力発電所の増出力など、可能な限りの対策を検討し、合計約23万kW程度の供給力の上積みを行いました。しかしながら、水力の新冠発電所1号機(定格電気出力:10万kW)の事故停止などもあり、今夏の供給力は、昨年11月に国に報告した供給力と比べた場合、計12万kW程度増加の485万kW程度となる見込みです。

 日々の需給運用に最低限必要な供給予備率3%程度(15万kW程度)を見込んだ場合、電力の安定供給を続けていくためには、電気のご使用量を470万kW以下に抑えていただかなければなりません。
 猛暑であった一昨年の一日最大電力実績である506万kWと比べた場合には、供給力との需給ギャップは4.3%程度となり、7.3%程度の電力需要の抑制が必要な状況です。お客さまには大変なご不便とご迷惑をおかけいたしますが、一昨年と比較して7%以上の節電へのご協力をお願いいたします。

 つきましては、お盆期間(8月13日から8月15日)を除いた次の期間の平日について、ご協力くださいますようお願いいたします。

節電をお願いする期間 節電をお願いする時間帯
7月23日から9月7日まで 9時から20時
9月10日から9月14日まで 17時から20時

 当社は、今後も、電力各社からの融通受電の検討や卸電力取引所からの電力調達、電力需給調整契約の拡大など、可能な限りの需給ギャップの縮小に向けた取り組みを続けてまいります。

 一方で、発電所が計画外で停止した際には、需給状況が厳しさを増すことも想定されます。今後もきめ細やかな発電設備などの点検に努めてまいりますが、不測の事態が生じた際には、緊急的に、お客さまにさらなる節電をお願いせざるを得なくなることもあります。

 そのようなお願いをしても、なお、極めて厳しい需給状況が続くと想定される場合には、計画停電を考えざるを得なくなります。
 計画停電は、社会に与える影響が極めて大きいことから、極力そのような事態を招くことのないよう努めてまいりますが、万が一に備えたセーフティ・ネットとしての計画停電の検討を進めてまいります。

 以上のような需給対策全般にわたる取り組みを強化するため、本日、社長を本部長とする「需給対策本部」を設置しました。

 泊発電所の発電が再開されない場合の今冬の需給状況につきましては、今後、精査を進めてまいりますが、北海道の冬季では、1日24時間にわたって、電気の使用量の多い時間帯が続きます。
 暖房需要なども存在し、今夏と同じようにお客さまに節電をお願いすることは、道民生活と企業活動への影響が大きく、極めて難しいと考えております。
 安全確保を大前提に1日も早い泊発電所の発電再開を目指してまいります。

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