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当社奈井江発電所1号機の復旧見通しについて（第2報） |
プレスリリース 2012年度2012年4月25日
当社奈井江発電所1号機（所在地：空知郡奈井江町、定格出力：17万5千kW、使用燃料：石炭）は、ボイラー（※1）内部から蒸気漏洩音が確認されたため点検に向けて、4月4日8時54分に停止いたしました。
その後の点検の結果、ボイラー内部の過熱器管（※2）1本が損傷（開口）していることを確認しました。
損傷した管の取替を行い、5月中旬を目途に復旧する予定です。
復旧までの需給状況については、供給余力80万kW程度以上を確保しており、直ちに供給に支障がある状況ではありません。
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（※1）
ボイラー
燃料である石炭を燃焼させ、蒸気をつくる装置 -
（※2）
過熱器管
ボイラー蒸気ドラム（※3）で発生した飽和蒸気をボイラー燃焼ガスの熱でさらに加熱し、蒸気タービンを回すための過熱蒸気を作るもの -
（※3）
蒸気ドラム
蒸気と水の混合物を蒸気と水に分離し、蒸気は過熱器管を経て蒸気タービンに送り、水はボイラーで循環させる装置
【添付資料】
奈井江発電所1号機 ボイラーの概要図 [PDF:70KB]
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